《北海道青少年叢書―北国に光を掲げた人々―の発行》
1 発行の目的・内容
この事業は、北海道の開発・発展の原動力となった各分野の先人の生き方や業績
等を青少年に提供することにより、本道の未来を託す青少年が成長する上の糧とし
て役立つことを願い、叢書として毎年発 行しており、道内の中学校、高等学校、特別
支援学校に寄贈しているほか、図書館、公民館等にも寄贈してきております。
2 叢書の対象
中・高校生用の読み物として発行
3 叢書の主な寄贈先(道内)
・すべての国・公・私立中学校、高等学校、特別支援学校
・図書館、公民館、青少年教育施設
・道、市町村教育委員会
4 発行実績
書 名 | 執筆者 | |
---|---|---|
第 1集 | ・育て伸ばして教育に捧げた人生…… 佐藤麟太郎 ・より広く激しく熱中することの喜びを… 笠谷 幸生 ・絵筆も凍る寒さに耐えて……………… 国松 登 |
松本 達雄 |
第 2集 | ・永遠の若さに生きる作曲家……………八洲 秀章 ・森に鳥の声を聴く………………………井上 元則 |
松本 達雄 |
第 3集 | ・根室半島に育つ「一粒の麦」……… …高橋周一郎 | 秋庭 鉄之 |
・敬愛自尊の人「天秤」に賭ける……… 安宅 文雄 | 松本 達雄 | |
第 4集 | ・「言葉づかい」の正しさを求める人……山崎 孝一 | 松本 達雄 |
・土に生きる…………………………… 池川 義雄 | ||
第 5集 | ・人仕事を作り仕事人を創る ………… 谷川 伸 | 松本 達雄 |
・激動の世に新しい郷土を創る ……… 玉手 忠男 | ||
第 6集 | ・オホーツクのへき地から日本の商店界王に…… 中山大五郎 | 富岡 木之介 |
第 7集 | ・北海道医師会の父……………………松本剛太郎 | 富岡 木之介 |
第 8集 | ・現代書の父……………………………金子 鴎亭 | 安達 整 |
第 9集 | ・モニュマン彫像の先覚者…………… 本郷 新 | 富岡 木之介 |
第 10集 | ・自然との対話ひとすじ…………………田辺三重松 | 安達 整 |
第 11集 | ・サロマ湖のホタテ漁業に夢をかけた人たち | 安達 整 |
第 12集 | ・銀のしずく 金のしずく…………………知里 幸恵 | 藤本 英夫 |
第 13集 | ・神戸から浦河へ来たピューリタン 開拓団「赤心社」の系譜と澤茂吉 | 荒井 良夫 |
第 14集 | ・北海道高校野球の父―飛沢栄三先生― | 小山 心平 |
第 15集 | ・森の精霊―樋口一葉賞作家・辻村もと子の短すぎた生涯― | 荒井 良夫 |
第 16集 | ・北の灯台を守る人々 | 小山 心平 |
第 17集 | ・エルムの森に咲いた数学の精―桂田芳枝博士小伝― | 小山 心平 |
第 18集 | ・北海道の盲・聾教育の草分け | 小山 心平 |
第 19集 | ・北海道の寒地稲作に挑んだ人―北広島市島松の中山久蔵― | 堀内 興一 |
第 20集 | ・炭鉱―北海道近代史の先駆― | 小山 心平 |
第 21集 | ・温泉開発に命を賭けた…………………美泉 定山 | 合田 一道 |
第 22集 | 我つらぬかむ 作詩家・橋掬太郎小伝 | 小山 心平 |
第 23集 | ・北海道の鉄道のあゆみ〜北のレールウェイ・ストーリー〜 | 田中 和夫 |
第 24集 | ・心の球は白球であれ〜久慈次郎の生涯〜 | 合田 一道 |
第 25集 | ・北海道酪農のくさわけ | 小山 心平 |
第 26集 | ・「北海道」の名づけ親〜松浦武四郎〜 | 合田 一道 |
第 27集 | ・戦後民主主義の指導者 坂西志保小伝 | 小山 心平 |
第 28集 | ・郷土を築いた屯田兵 三沢毅の生涯 | 合田 一道 |
第 29集 | ・太平洋のかけ橋に 新渡戸稲造の生涯 | 合田 一道 |
・自然保護に尽くした “阿寒の母” 前田光子 | 佐々木信恵 | |
第 30集 | ・開拓判官 島 義勇、北を拓く | 合田 一道 |
第 31集 | ・時計台を守り抜いた 井上 清 | 紺谷 充彦 |
・ウイスキーを作った 竹鶴政孝 | 合田 一道 | |
第 32集 | ・民謡と歌謡曲の頂点に 三橋三智也の生涯 | 下山 光雄 |
・映画音楽に命をかける 佐 藤 勝の生涯 | 合田 一道 | |
第 33集 | ・ほのぼの漫画で笑いを誘う おおば比呂司の生涯 | 佐々木信恵 |
・太鼓のロクさん&ア戦す 高田 緑郎の生涯 | 合田 一道 | |
第 34集 | ・人工雪を作り出した 中谷宇吉郎の生涯 | 紺谷 充彦 |
・昭和新山の生成を描く 三松正夫の生涯 | 合田 一道 | |
第 35集 | ・「リンゴの唄」の作曲家 万城目 正の生涯 | 下山 光雄 |
・空と海と大地を詩に 時雨音羽の生涯 | 合田 一道 | |
第 36集 | ・「挽歌」ブームを起こす 原田康子の生涯 | 佐々木信恵 |
・「氷点」が問いかけるもの 三浦綾子の生涯 | 合田 一道 | |
第 37集 | ・自分の虹≠描く日本画家 岩橋英遠の生涯 | 河野 敏昭 |
・若き永遠のリアリスト 神田日勝の生涯 | 合田 一道 | |
第 38集 | ・乗馬ズボンの村長 田端 元の生涯 | 下山 光雄 |
・ワイン町長&ア闘す 丸谷金保の生涯 | 合田 一道 | |
第 39集 | ・北海道の農村歌舞伎 篠路歌舞伎と花岡義信 | 佐々木信恵 |
・笑いとペーソス振りまいて 益田喜頓の生涯 | 合田 一道 | |
第 40集 | ・北海道が生んだ九人の横綱 | 合田 一道 |
第 41集 | ・サケ缶詰で世界を目指せ 平塚常次郎と堤清六の生涯 | 相原 秀起 |
・世界一のメガネ屋さん 富士メガネ 金井武雄 | 佐々木信恵 | |
第 42集 | ・小樽運河を残したい おばちゃんリーダー峯山冨美 | 相原 秀起 |
・網走初の女性市議 中川イセの波乱万丈人生 | 佐々木信恵 | |